2012年4月6日金曜日

スリナム大統領、1982年の反対派処刑に関して訴追免責の議会決定


スリナム大統領、1982年の反対派処刑に関して訴追免責の議会決定
Suriname parliament gives President Bouterse immunity
http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-17620920
#suriname #bouterse #immunity

これは、スリナム大統領の訴追免責に関する、BBCの記事からの引用です。

1982年、同国ボーターセ大統領が軍幹部として、反対派を処刑したことに関して、訴追を免責するとの議会決定がなされたという内容で報道されています。

スリナム共和国は:

・南米ブラジルの北側、大西洋に面した所に位置する人口約50万人の国
・以前はオランダの植民地で、1975年に独立
・1980年、ボーターセ率いる軍部によるクーデターで一旦は社会主義化

その後、内戦、民政化、再度の軍事クーデターなどを経て、2010年、同氏が国民選挙により大統領に就任したという経緯があります。

ということでオランダとの関係が深いわけですが、この決定に関する記事もオランダ語のメディアを中心に、かなり大きく捉えられているようです。

訴追免責については、オランダ政府としては受け入れ難いというスタンス。
ほかにも、人権擁護の団体などからの批判が予想されているようです。

スリナムについては、日本からの輸出に関係していた時期がありました。
丁度、独立から激動の時代に入る辺りで、記事内容に目が止まり、投稿した次第です。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

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