2012年5月20日日曜日

緊急時対応に向け、UNDAC(国連災害評価調整チーム)のトレーニング実施


緊急時対応に向け、UNDAC(国連災害評価調整チーム)のトレーニング実施
Humanitarian Issues: Learning to work as an emergency team
http://www.unocha.org/top-stories/all-stories/humanitarian-issues-learning-work-emergency-team
#UNDAC #UN #training #learning #emergency

これは、UNOCHA(UN Office for Coordination of Humanitarian Affairs:国連人道問題調整事務所)の発表記事です。

UNDAC(United Nations Disaster Assessment and Coordination:国連災害評価調整チーム)のトレーニング・プログラムの様子が紹介されています。

UNDACは1993年に設立された組織で、

 ・UNOCHA(国連人道問題調整事務所)
 ・UNDP(国連開発計画)
 ・WHO(世界保健機関)
 ・UNICEF(ユニセフ)
 ・各国の防災専門家
 
などの国連の人道援助機関で構成され、UNOCHAが運営しています。

大災害が発生した際、被災国の要請により派遣され、被災地が緊急に必要とする外部支援を把握して、各国政府を含めた救援活動の調整を行うことが目的となっており、東日本大震災に当たっても、救援活動でお世話になったチームです。

今回のトレーニングは、37名の緊急災害対応の専門家が参加して、スイスのGollinで12日間にわたって行われたと報じられています。

1993年の設立以来、1,000人の専門家を、100ヶ国以上の200被災地に派遣しているとの記述があります。

こういう地道な準備がされて、災害時の緊急対応が行われるわけですね。
感謝の気持ちも込めて、概要をまとめました。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

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