2012年4月30日月曜日

バングラデシュのコンピュータ少年、最年少コンピュータ技術者認定のギネス記録に挑戦


バングラデシュのコンピュータ少年、最年少コンピュータ技術者認定のギネス記録に挑戦
Bangladeshi computer whizz kid eyes record books
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-17645998
#bangladesh #guinness #whizz #computer

これは、英国BBCが報じた、バングラデシュのコンピュータ少年に関する記事です。

1月に6歳を迎える天才少年は、マイクロソフト社の認定取得により、最年少のコンピュータ技術者として、世界ギネス記録を目指すという内容になっています。

よちよち歩きの子供の頃からビデオゲームをマスター。
2歳で、母親の持つパソコンの虜に。

そして、3歳でワープロのタイピングを始め、4歳で既にコンピュータプログラムの開発に着手したとのこと。

コンピュータに天賦の才を示す子供については、日本を含め世界中で色々な報道がされていますが、その中でも際立った存在のようですね。

バングラデシュ出身ということもあるのでしょうか、かなり前から注目を集めているようです。

こういう天才がこれからコンピュータの世界をどのように発展させるのでしょうか。
少し楽しみであると同時に、この才能をうまく育てる社会を周りが作っていきたいものです。


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2012年4月28日土曜日

4/28は、国際労働機関ILOによる労働安全衛生世界デー


4/28は、国際労働機関ILOによる労働安全衛生世界デー
The ILO celebrates the World Day for Safety and Health at Work on the 28 April
http://www.ilo.org/safework/events/meetings/WCMS_173690/lang--en/index.htm
#ILO #safety #health #work #greeneconomy

これは、国際労働機関(ILO: International Labour Organization)による労働安全衛生世界デー(World Day for Safety and Health at Work)に関する発表です。

この日は、ILOが仕事における安全、健康、働きがいを促進する目的で定めたもので、2003年から毎年4/28に世界的なキャンペーンを行なっています。

2012年のテーマは:

・Promotion of occupational safety and health (OSH) in a green economy
(グリーンエコノミーにおける職場での安全、健康の促進)

グリーンエコノミー推進の中で使われる技術が、環境保護には役立っているものの、職場の安全に必ずしも結びついていない、と指摘。

グリーンな仕事を推進するに当たっては、職場における安全、健康についても、経営方針に組み込む必要があるとしています。

即ち、

・デザイン
・原材料等調達
・オペレーション
・メンテナンス
・リサイクル
・品質保証

など、全てのプロセスの中に職場の安全、健康の視点を入れるとともに、一定の基準を設けてそれを実践すべきという提言です。

ILOの報告書の形でまとめられていましたので、概要をまとめました。
ビジネスを進める上では、外せない視点ですね。


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2012年4月27日金曜日

世界の開発指標2012年版、世界銀行が発表


世界の開発指標2012年版、世界銀行が発表
World Development Indicators 2012 now available
http://data.worldbank.org/news/world-development-indicators-2012-now-available?cid=EXT_TWBN_D_EXT
#worldbank #development

これは、世界銀行による世界の開発指標2012年版の発表です。

開発指標に関する世界の共通認識を作り上げるべく、色々なメディアでこうした指標を取り上げてほしいという趣旨でしたので、概要をまとめてみました。

・世界のGDPは2010年に回復の兆しを見せている
・貧困と飢餓はまだ続いているものの、極度の貧困状態にある人たちは減っている

・人口増加は、アフリカのサブ・サハラが最も多く、ヨーロッパ、中央アジアが最も少ない
・死亡率は、どの地域でも落ちてきている

・何百万人が依然、HIV/AIDSを患っている

・女子の初等・中等教育への就学が確実に増加している
・どの地域でも、女性の意思決定者が増えてきている

・二酸化炭素排出量は、増え続けている
・高所得経済圏での排出は、低所得経済圏・中所得経済圏の平均の3倍以上になっている

指標を見る限りでは、世界は一歩づつですが、良い方向に向かっているようです。
ただし、地球環境問題の大きなテーマの一つ、二酸化炭素排出についてはいけませんね。
特に、高所得経済圏での排出削減に、一層の努力が必要です。


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2012年4月26日木曜日

アルゼンチン上院、YPF国有化を賛成多数で可決。下院での審議始まる


アルゼンチン上院、YPF国有化を賛成多数で可決。下院での審議始まる
El Senado aprobó por amplia mayoría el proyecto oficial sobre YPF
http://www.lanacion.com.ar/1468015-comienza-el-debate-por-la-confiscacion-de-ypf-en-el-senado
#Argentina #YPF #Repsol #Spain #oil

これは、アルゼンチンの新聞LA NACIONの報道記事からの引用です。

アルゼンチンの石油企業YPF(Yacimientos Petrolíferos Fiscales)の国有化に関しては、以前にも投稿しました。

YPFの大株主であるRepsolの本拠地、スペインでは政府がこの国有化に猛反発。
EU(欧州連合)を巻き込んで、アルゼンチンへの制裁を検討するなど、大変な動きになっているようです。

その中で行われたアルゼンチン上院議会での投票。結果としては、

・賛成63票
・反対3票
・棄権4票

という圧倒的多数で、YPF国有化に関する法案が可決されたという内容になっています。

14時間以上もの討論が行われたとのことですが、与党、野党はじめ、大多数がこれに賛成したことは注目です。そして、下院での審議が始まったようです。

この報道は、ラテンアメリカ、スペインほか、かなり流れていますね。
引き続き、ウォッチして参ります。


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2012年4月25日水曜日

4/25は、2012世界マラリアデー


4/25は、2012世界マラリアデー
World Malaria Day 2012
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2012/malaria_20120424/en/index.html
#malaria #WHO #UN #health #MDG #Africa

これは、4/25の2012世界マラリアデー(World Malaria Day)に関する、WHO(世界保健機関)のプレスリリースです。

WHOのサイトを中心に、少し調べてみました。

2011年世界マラリア報告によれば、主な指標は以下の通りです。

・世界で約2.16億人の症例
・2010年、世界の死亡者数は約65.5万人
・2000年に比べて、死亡率は世界全体で25%、アフリカで33%減少
・死亡者の多くは、アフリカの子供

2012年の世界マラリアデーのテーマとしては、次の3つのT(T3)が挙げられていました。

・Test(diagnostic testing:診断)
・Treat(treatment:治療)
・Track(surveillance:監視)

WHOでは、健康に関連する、2015年のミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)を達成するために、関係機関に更に投資額を増やすよう求めています。

日本では話題になることが少ない病気ですが、グローバルの視点を持つためには、マラリアは必須知識の一つかと思います。


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2012年4月23日月曜日

4/23は、世界図書・著作権デー(World Book and Copyright Day)


4/23は、世界図書・著作権デー(World Book and Copyright Day)
World Book and Copyright Day 23 April
http://www.un.org/en/events/bookday/
#copyright #worldbook #unesco

これは、4/23、世界図書・著作権デー(World Book and Copyright Day)に関する国連のサイトです。

著作権ビジネスを展開する当社としては、非常に重要なイベントですので、色々なサイトを調べてみました。

この日は、1995年11月、スペインの提案を元に、ユネスコ(UNESCO)の総会で制定されたもので、1616年に没したセルバンテス、シェークスピア、インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガの命日に当たるようです。

制定の目的は、読書、出版、著作権保護の促進で、特に若い世代、子供に読書の楽しさを感じてもらうのが、一つの目標として掲げられています。

スペインのカタロニア地方では、書籍を購入した人にギフトとしてバラの花を渡す習慣があるようですね。

それにちなんで、この日をお祝いしているといった記述もありました。

世界中で出版されたきた図書は、人類共通の資産。
著作権を守りながら、より良い生活を実現するために、活用していきたいものです。


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2012年4月21日土曜日

バック・トゥ・ザ・フューチャーで有名な、デロリアンが電気自動車で復活


バック・トゥ・ザ・フューチャーで有名な、デロリアンが電気自動車で復活
The DeLorean's Time Leap
http://www.businessweek.com/articles/2012-04-19/the-deloreans-time-leap
#delorean #electriccar #backtothefuture #ireland #usa

これは、ブルームバーグ・ビジネスウィークの記事からの引用です。

”デロリアン(DeLorean)の復活”ということが目に止まり、サイトで色々調べてみました。

1975年、元GM副社長のジョン・デロリアンが設立した、DeLorean Motor Co.(製造工場はアイルランド)が発表したのが、デロリアン(DeLorean)。

イタリアのジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたガル・ウィング、オール・ステンレス・ボディーのスポーツカーは、ジョン・デロリアンの派手な私生活などとともに様々なメディアで報道され、当時一世を風靡しました。

丁度、北米・中南米地域で自動車ビジネスに携わっていたこともあり、Wall Street Journalや自動車雑誌ほか、米国のマスコミが盛んにこの話題を取り上げたことを覚えています。

1985年に発表された米国映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」で、タイムマシーンに使われた車としてご記憶の方も多いかと思います。

その後、販売不振で会社は経営破綻、経営者のジョン・デロリアンは様々なゴシップの対象となり、もちろん製造も中止されました。

その後30年が経過した今、米国テキサスで同車の修理をしている会社が、新たに電気自動車としてデロリアン(DeLorean)を復活させる計画を打ち出した、というのが今回の記事の内容です。

同社は、DeLorean Motor Co.の名前を譲り受け、デロリアン(DeLorean)の原型は維持したまま、電気自動車仕様に変更し、2013年に発売する計画のようです。

デロリアン(DeLorean)の名前と、ガル・ウィングのスポーツカーは、当時をご存知の方は、結構記憶に残っていらっしゃるのではないかと思います。

自動車業界は30年間で様変わりですが、今度はどういう旋風を起こすのでしょうか。


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地球を動かそう、アースデー2012は4/22


地球を動かそう、アースデー2012は4/22
Mobilize the Earth. Earth Day. 4.22.12
http://www.earthday.org/2012
#earthday

これは、アースデーネットワークのサイトでの発表です。

今年のアースデーは4/22、世界中で10億人以上がこのイベントに参加する予定という内容になっています。

アースデーは1970年に米国で宣言された日で、地球環境問題を世界中で考え、話し合うイベントが行われています。

日本でも2001からアースデイ東京がスタート。
例年10万人以上が参加しているイベントで、今年も4/21-22、代々木公園で予定されています。
http://www.earthday-tokyo.org/

こういうイベントは、盛り上げていきたいですね。


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2012年4月19日木曜日

IMF、世界銀行による、2012年スプリング・ミーティング(春の会議)


IMF、世界銀行による、2012年スプリング・ミーティング(春の会議)
IMF, World Bank 2012 Spring Meetings
http://www.imf.org/external/spring/2012/index.htm
#IMF #Worldbank #Springmeeting #economy #job #inequality

これは、IMF(国際通貨基金)、世界銀行による、2012年スプリング・ミーティング(春の会議)に関する、IMFの発表記事です。

政府機関、民間セクター、ジャーナリスト、市民団体代表なども参加する、IMF、世界銀行による春の会議が、4/16-22の間、米国ワシントンにて開催されるという内容になっています。

その内容は、ライブ動画でも放映されており、Twitterなどでも話題になっています。

主な議題を挙げてみると、以下の通りです。

・World Economic Outlook
・Global Financial Stability Report
・Close the Gap: Safety Nets Work
・Jobs or Growth, Which Comes First?
・World Bank Middle East and North Africa Economic Development Prospects, Employment Miracles
・Reducing Murder Rates in Central America: Searching for Practical Solutions
・The Economics of Public Health Care Reform in Advanced and Emerging Economies
・Inequality - A Threat to Economic and Social Development
・Catalyzing Change for Results in Africa - The Role of Capacity Development
・Gender Equality in the Middle East and North Africa Region
・The Political Economy of Subsidy Reform: Lessons for the MENA Region
・Supporting Social Accountability for Better Results
・Breaking Down Barriers: A New Dawn in Trade and Regional Cooperation in South Asia
・Opening Doors: Gender Equality in the Middle East and North Africa Region
・The Rise of Social Safety Nets (Africa)
・New Frontiers on Women's Empowerment and Voice
・IMF Euro Area Crisis Seminar
・Jobs and Policy Response to the Crisis with the International Labour Organization
・2012 Sanitation and Water for All High Level Meeting
・Connect for Climate: Local Climate, Global Change
・Creating Opportunity, Generating Jobs, a Conversation with CEOs
・It's All About JOBS: From Asia to Africa
・Launch of Netherlands Contribution to Global Agriculture and Food Security Program
・Asia's Rebalancing: Regional and Global Implications

こうして見てみると、やはり各地域の経済、雇用といったところが目立ちますね。
そのあと人権、差別などと続きますが、気候変動については余り目立たないように思います。

IMFと世界銀行ですから、世界経済の話題が中心になるのは理解できますが、環境問題はやはり次の話題ということになるのでしょうか。

米国大統領選挙でも似たような印象を持ちましたが、引き続きウォッチしていきたいと思います。


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2012年4月17日火曜日

アルゼンチンの五月広場で、石油企業YPFの国有化を支持する人々


アルゼンチンの五月広場で、石油企業YPFの国有化を支持する人々
Militantes kirchneristas celebraron en Plaza de Mayo
http://www.lanacion.com.ar/1465537-militantes-kirchneristas-celebran-en-plaza-de-mayo
#YPF #Argentina #Kirchner #Repsol #Spain #oil #nationalize

これは、アルゼンチンの新聞”LA NACION”による、石油企業YPF(Yacimientos Petrolíferos Fiscales)の再国有化に関する報道です。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある五月広場で、国有化を支持する軍や、運動家などが、その法制化を支持してデモ行進をしているという内容になっています。

”アルゼンチンが国有化に動き出した”ということで少し驚きのニュースでしたので、ネットを調べてみました。

ラテンアメリカや、YPFの大株主であるRepsolの本拠地、スペインでは、予想通りかなり報道がされていますね。

ここで引用した記事は、国有化を支持するという内容ですが、国有化される側のスペインでの報道はもちろん、全く逆の反応。

ベネズエラのチャベス大統領はこれを支持。
そして、米国や、欧州連合ではこの動きに懸念を示すという報道がされています。

YPFは元々、アルゼンチンの経済的な独立を目指して、1922年に設立された国営企業ですが、その後民営化され、スペインのRepsolが買収。1999年に、Repsol、YPFが合併する形でRepsol YPFが誕生したという経緯があります。

アルゼンチンには以前、長期出張の経験があり、五月広場(Plaza de Mayo)にも、もちろん何度も行きました。同国が1810年に独立したときの舞台で、とても綺麗なところです。

そういう次第で、ラテンアメリカには、かなり会社として力が入っています。
今回の動きも、引き続きフォローして参ります。


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2012年4月16日月曜日

アフリカの芸術プロジェクトが、5月から始動


アフリカの芸術プロジェクトが、5月から始動
African Arts project rolled out in May
http://westcapenews.com/?p=4056
#Africa #AFAI #art

これは、アフリカの通信社(West Cape News (WCN))がサイトで発表したニュースからの引用です。

アフリカの芸術プロジェクトという見出しに目が止まり、調べてみましたが、アフリカでは色々なメディアが取り上げているようですね。

内容としては、南アフリカ・ケープタウンに本拠を置くAfrican Arts Institute(AFAI)が、この5月からアフリカ大陸の5つの地域で、芸術・文化・創造性のトレーニング・プログラムを開始するというもの。

その最初のプロジェクトとして、10ヶ国をカバーする芸術関係のトレーニング・ハブを開設するという発表になっています。

このプロジェクトは、欧州連合(EU)による”Investing in People(人への投資)”プログラムの資金で始まった3年間のプロジェクトで、来年には:

・モロッコを拠点に、北アフリカ6ヶ国
・セネガルを拠点に、西アフリカ15ヶ国
・カメルーンを拠点に、中央アフリカ9ヶ国
・ケニアを拠点に、東アフリカ13ヶ国

をカバーする予定となっています。

アフリカの芸術については、歴史的に、様々なバイアスのかかった評価がされたこともあり、まさにこれからというステージにあるようです。

それに向け、国際機関や、寄付金により設立された団体などを中心に、色々な活動が始まっているようです。

グローバル化の中では、目の離せない存在の一つですね。
当研究所でもしっかりフォローして参ります。


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2012年4月15日日曜日

巨匠レナード・バーンスタインを具現化した男


巨匠レナード・バーンスタインを具現化した男
The mensch who embodies the maestro
http://www.jpost.com/ArtsAndCulture/Entertainment/Article.aspx?ID=266000&R=R1
#hershey #felder #pianist #Bernstein #Gershwin #Beethoven #Chopin #canadian

これは、イスラエルのThe Jerusalem Postが捉えた、“Maestro: The Art of Leonard Bernstein(巨匠:レナード・バーンスタインの芸術)”に関する記事です。

カナダ出身で、受賞歴もあるピアニスト、音楽家、脚本家、俳優の、Hershey Felderが演じるバーンスタインというところが目に止まり、少し調べてみました。(前カナダ首相キム・キャンベル氏の夫とも紹介されていました)

レナード・バーンスタインと言えば、「ウエストサイドストーリー」が有名ですね。
米国初の国際的レベルの指揮者、作曲家、ピアノ演奏家、スター音楽家という紹介がサイトにありました。

こういう巨匠、偉人に関する物語は、もちろん色々なところで題材になるわけですが、Hershey Felderという方は、本人が自ら演奏して、巨匠を演じるということで、著名な方のようです。

ほかにも色々あるようですが、音楽家の名前が出ているところでは:

・George Gershwin Alone(2000公開)
・Monsieur Chopin(2005公開)
・Beethoven, As I Knew Him(2008公開)
・Maestro: The Art of Leonard Bernstein(2010公開)

がありました。
ガーシュウィン、ショパン、ベートーベンと、いずれも知られた名前ですね。

Hershey Felderとしては、無名の頃、こうした巨匠の名前を冠してマーケティングをしたという面はあるようですが、本人も有名になり、”芸術家としての自分の一部にもなっている”といった発言も見られました。

余り日本では紹介されていない著名な音楽家ということで、ブログにまとめました。
その道を極めている方のストーリーは、興味深いですね。


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2012年4月13日金曜日

サウジアラビア・アルコバール市でギネス記録の世界最長のテーブル


サウジアラビア・アルコバール市でギネス記録の世界最長のテーブル
Alkhobar in Guinness with longest table
http://arabnews.com/saudiarabia/article612212.ece
#guiness #longesttable #saudiarabia #alkhobar

これは、サウジアラビアのArab Newsで発表された記事です。

サウジアラビアのアルコバール(Alkhobar)市で世界最長のテーブルが公開され、ギネスブックに記録されたという内容になっています。

その長さ、176.18メートル。
今までのギネス記録は、2011年にフィンランドで記録された163.58メートルだそうですから、10数メートルの記録更新です。

ギネスブックへの登録に当たっては、単体のテーブルで、ばらばらにできないこと、といった条件があるようで、担当者がロンドンから現地に飛び、これを確認したとありました。

”longest table(世界最長のテーブル)”ということで、少しネットで調べてみましたが、色々な国でチャレンジがされているようですね。

サウジアラビア、フィンランドのほか、シンガポール、インド、ドイツ、アメリカ、イギリスなどなど・・・

テーブルですから、そこで多くの人が集まって食事をしたといった記事や、色々な画像が紹介されていました。

サウジアラビアでも、一緒に集まって朝食をとるというイベントが予定されていたようですが、あいにくの雨と砂嵐でこれは中止、紙袋で朝食が配られたと書いてありました。

ギネスブックへの挑戦は、どこの国でも同じですね。
観光地のマーケティングなど、テーブルはどこまで長くなるのでしょうか。


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BISCUEの新作発表、「企画書作りのコツ 作成編」タブレット・スマホ対応(eラーニング、mラーニング、DVD)


BISCUEの新作です。もちろん、タブレット・スマホ対応です。
RT @biscuenet 「企画書作りのコツ 作成編」(e/mラーニング、DVD)リリースしました。
http://www.biscue.net/
#e-Learning #HRD #jinji

日経さんでもご掲載頂きました。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=307448&lindID=5

以下は、当社のプレスリリースからの引用です。

株式会社シュビキ(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:首尾木義人)は、ビジネススキル教材『企画書作りのコツ 作成編』を、eラーニング、mラーニングおよびDVDで、4月19日に発売致します。

ビジネスの様々な場面で、プランニングの能力が求められていますが、企画のアイデアと、それを説明する企画書は、車の両輪のようなもので、どちらが欠けても企画は通りません。

本作は、「企画書作りのコツ 構想編」に次ぐシリーズで、企画内容を分かりやすく、簡潔に伝え、説得力を増すためのポイントを解説しました。

PCだけでなく、タブレットやスマートフォンでも使えるほか、DVDでも同タイトルを同時発売致しますので、学習環境に合わせてお使い頂けます。

■タイトル
『企画書作りのコツ 作成編 1. 導入部分』
『企画書作りのコツ 作成編 2. 提案内容』
『企画書作りのコツ 作成編 3. 実行計画』
『企画書作りのコツ 作成編 4. 終結部分』

■商品の特徴
【Question Based Learning(QBL)】
・問題にチャレンジし、正解と解説(音声付)を見て学ぶという、QBLの手法を取り入れた教材で、飽きずに学習に取り組める工夫がされています。

【各種デバイス対応】
・eラーニング・mラーニングは、PCのほかタブレット端末、スマートフォン、携帯電話など各種のデバイスに対応。
・PC、DVDプレーヤーでご覧頂けるDVDもご用意しています。

■料金
【eラーニング・mラーニング】
・ID数、コース数による個別見積
※PowerBISCUE、定額フリープラン、カフェテリアプランなどの割引プランに組み込むことも可能です。

【DVD】
・各10,290円(送料無料)

詳細は、以下サイトをご参照下さい。

【eラーニング・mラーニング】
http://www.biscue.net/contents/genre/planning/#course-ip10d01s

【DVD】
http://www.biscuedvd.net/contents/genre/planning/#course-ip10d01s


人の感性に訴え、よりよく伝えるためのコミュニケーション・メディアの技術革新は、目を見張るものがありますね。

タブレット、スマートフォンなど、本当に便利です。
これらの端末には、既にBISCUEのコンテンツを対応させましたが、これから、どのような新技術が出てくるのでしょうか。

お役に立てるコンテンツを、これからもどんどん発刊していく予定ですが、それと同時にユーザー様に、最新メディアのメリットを十分享受して頂けるよう、技術開発も進めて参ります。

This is our press release of BISCUE Business Content titled "Tips for Writing a Proposal - Writing."

While continuing to produce new courses in Japan, we intend to provide them in various languages so companies and individuals needing business skills in the world take benefits from using them.


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2012年4月12日木曜日

欧州投資銀行、マイクロファイナンス・プログラムを東アフリカで開始


欧州投資銀行、マイクロファイナンス・プログラムを東アフリカで開始
European Investment Bank launches EUR 50m East Africa microfinance programme
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=BEI/12/50&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=ja
#europeaninvestmentbank #africa #microfinance

これは、欧州投資銀行(European Investment Bank)によるプレスリリースです。

同行が、5,000万ユーロの規模で、東アフリカ・コミュニティ・マイクロファイナンス枠(East African Community Microfinance Facility)を開設するというものです。

実際の融資に際しては、ケニアの2つの金融機関が担当し、雇用の創出と、零細・小企業への長期融資につなげていくという内容になっています。

マイクロファイナンスといえば、ムハマド・ユヌス氏がバングラデシュで創設したグラミン銀行(Grameen Bank)が有名ですね。

貧困層を対象にした無担保の融資を展開して、同氏がノーベル平和賞を受賞したことは、記憶に新しいと思います。

東アフリカのコミュニティを対象にした、今回のマイクロファイナンス枠は、欧州投資銀行が今後、サブ・サハラを対象に実施を計画しているマイクロファイナンンス・プログラムの、第一弾であるとの発表になっています。

アフリカとヨーロッパの関係は、歴史的に切っても切れないものですが、こうした動きが進んでいるわけですね。

アフリカと言えば、アフリカ連合(AU)会議センターを寄贈するなど、積極的に動いている中国が注目されますが、この大陸では色々なことが起きています。

アフリカは、当研究所で進めるグローバルプロジェクトの注力地域の一つです。
その関係で、英語のほか、フランス語、スペイン語、ポルトガル語での eラーニング・mラーニングの供給体制を整えるとともに、日々、現地情報の収集に努めています。

今回は、その中から注目記事をご紹介させて頂きました。


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2012年4月11日水曜日

全国ボランティア週間2012に関する、米大統領声明


全国ボランティア週間2012に関する、米大統領声明
Presidential Proclamation - National Volunteer Week, 2012
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2012/04/09/presidential-proclamation-national-volunteer-week-2012
#volunteerweek #volunteer #whitehouse #usa

これは、米ホワイトハウスのサイトに掲載された、全国ボランティア週間2012(National Volunteer Week, 2012)に関する、米大統領声明です。

今年は、4/15-21の1週間を、全国ボランティア週間としています。

全国ボランティア週間という形で、国として発表していることに目が止まり、色々なサイトを廻って調べてみました。

このボランティア週間は、1974年に始まったもので、過去1年間のボランティア活動を表彰し、こうした活動を促進するというのが趣旨のようです。

表彰するのは、大統領や州知事、市長、政治家のほか、財団などが中心になることもあり、毎年4月がシーズンになっています。

財団としては、ポインツ・オブ・ライト財団(Points of Light Institute)などが積極的に活動しており、そのサイトには、ボランティアの促進、表彰などのガイドブック(National Volunteer Week Resource Guide)も掲載されていました。

ボランティア活動は、日本でも震災復興などで、大きくクローズアップされています。
こうした活動が盛んな米国について、その一面をご紹介しました。


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2012年4月9日月曜日

イースター復活祭、おめでとう。イースター・エッグの紹介です


イースター復活祭、おめでとう。イースター・エッグの紹介です
Happy Easter
http://ireport.cnn.com/docs/DOC-772608?ref=feeds%2Foncnn
#easter #easteregg #christ #resurrection #fukkatsusai

これは、CNN iReportに掲載された記事です。
リトアニアの伝統に沿って色付けされた卵が載っていました。

いわゆる「イースター・エッグ」という、様々な色を付けたゆで卵を配るという習わしですね。

イースター(復活祭)は、キリスト教では極めて重要な日で、イエス・キリストが3日後に復活したことを祝うという習慣になっています。

日付については、春分のあとの最初の満月の日の次の日曜日、というのが基本で、毎年変わるようです。

さらに、

・西方教会(Western Christianity)は、グレゴリー暦(Gregorian calendar)
・東方教会(Eastern Christianity)は、ユリウス暦(Julian Calendar)

を元に計算することから、教会によっても日付が違うようです。
ちなみに、最近ではこのような日付になっていました。

(西方教会)(東方教会)
  2011/4/24   2011/4/24
  2012/4/8    2012/4/15
  2013/3/31   2013/5/5
  2014/4/20   2014/4/20
  2015/4/5    2015/4/12

イースターはキリスト教では重要な日ですから、投稿しました。
グローバル人材としては、理解しておきたいですね。


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2012年4月8日日曜日

4/7はWHO世界保健機関が制定した世界保健デー。今年のテーマは高齢化と健康


4/7はWHO世界保健機関が制定した世界保健デー。今年のテーマは高齢化と健康
World Health Day is celebrated on 7 April
http://www.who.int/world-health-day/en/
#who #health #worldhealthday

これは、WHO(World Health Organization:世界保健機関)による、4/7世界保健デー(World Health Day)の発表です。

WHOは、人の健康水準の向上を目指して1948年に設立された国連の機関で、その設立日である4/7は、世界保健デーとして指定されています。

この日には毎年、WHOが選んだテーマに基づいて、世界各国で色々なイベントが行われています。

ちなみにテーマは次のようなものです。

(2011年)
抗生物質が効かない薬剤耐性に関するもので、「抗菌剤耐性:今日にでもアクションを起こさないと明日の治療はもうない」

(2012年)
高齢化と健康に関するもので、「加齢と健康:健やかな健康が、長生きにつながる」

健康状態が良いことが、いかに高齢者の充実した生産的な生活につながり、家族やコミュニティにもよいか、といったところが今年のテーマのようです。

日本は世界一の高齢化社会と言われています。
65歳以上の高齢者人口(2010/9/15推計)は、総務省の発表では:
・高齢者人口が、2,944万人
・総人口の比率で、23.1%。

世界の主要国でこの比率が20%を超えるところはないようですから、その度合いの大きさがが分かりますね。

高齢化社会は、これから益々進むと予測されていますから、大きな課題です。
一人一人が、こうした社会の到来に備える心構えが大切ですね。


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2012年4月7日土曜日

タイタニックの難破の残骸が、ユネスコの水中文化遺産に


タイタニックの難破の残骸が、ユネスコの水中文化遺産に
Titanic wreckage to be protected under UNESCO convention
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41718&Cr=cultural+heritage&Cr1=
#titanic #unesco #newfoundland #culturalheritage #bunkaisan

これは、国連ニュースセンターからの発表です。

豪華客船タイタニックが氷山にぶつかって難破したことは、映画にもなっていますから有名ですが、その事故が起こったのが1912年4月14日。

それから100年が経ち、この時点でユネスコ(UNESCO)の水中文化遺産に指定するというのが、記事の内容です。

”今なぜ?”ということで、少しサイトを廻って調べてみました。

海の中には、世界中で約300万隻の船が沈んでいるようですね。
ところが、この遺物の引き揚げが無秩序に行われていることで、色々な問題が起こっているというのが実情のようです。

そこで締結されたのが、水中文化遺産保護条約(Convention on the Protection of the Underwater Cultural Heritage)。

つまり、水中にある文化遺産を守ろうという趣旨の条約です。
その対象になる遺産が、少なくとも100年間、海中に沈んでいる必要があるということで、今回タイタニックが対象になったとありました。

タイタニックの残骸は、カナダの東海岸にあるニューファンドランド島の沖合、深海4,000メートルに沈んでいるようですが、今まで様々な取り組みがされているようですね。

今のところ日本や米国、英国などは、条約を批准していませんが、いずれにせよユネスコの文化遺産として、今後一定の保護がされることになりそうです。

タイタニックの映画は、何本も製作されていますね。
沈没から100年、世界ではこのような扱いになっているということで、投稿しました。


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2012年4月6日金曜日

スリナム大統領、1982年の反対派処刑に関して訴追免責の議会決定


スリナム大統領、1982年の反対派処刑に関して訴追免責の議会決定
Suriname parliament gives President Bouterse immunity
http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-17620920
#suriname #bouterse #immunity

これは、スリナム大統領の訴追免責に関する、BBCの記事からの引用です。

1982年、同国ボーターセ大統領が軍幹部として、反対派を処刑したことに関して、訴追を免責するとの議会決定がなされたという内容で報道されています。

スリナム共和国は:

・南米ブラジルの北側、大西洋に面した所に位置する人口約50万人の国
・以前はオランダの植民地で、1975年に独立
・1980年、ボーターセ率いる軍部によるクーデターで一旦は社会主義化

その後、内戦、民政化、再度の軍事クーデターなどを経て、2010年、同氏が国民選挙により大統領に就任したという経緯があります。

ということでオランダとの関係が深いわけですが、この決定に関する記事もオランダ語のメディアを中心に、かなり大きく捉えられているようです。

訴追免責については、オランダ政府としては受け入れ難いというスタンス。
ほかにも、人権擁護の団体などからの批判が予想されているようです。

スリナムについては、日本からの輸出に関係していた時期がありました。
丁度、独立から激動の時代に入る辺りで、記事内容に目が止まり、投稿した次第です。


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2012年4月4日水曜日

日米桜寄贈100周年。異文化交流パワーランチでの桜に関する気付き


日米桜寄贈100周年。異文化交流パワーランチでの桜に関する気付き
Japan-US Cherry Blossom Centennial
http://www.us.emb-japan.go.jp/sakura100/en/sakura100_abo.html
#cherry #blossom #centennial

これは、在アメリカ合衆国日本国大使館の、日米桜寄贈100周年(Japan-US Cherry Blossom Centennial)に関する説明のサイトです。

ワシントンの桜は有名ですし、GreenBISCUEで「米国環境最前線」に寄稿頂いているWashington Strategy Groupからも、色々情報が入っていますが、100年は感激ですね。

いずれにせよ、このシーズンの話題は桜が一番です。
昨日は台風並みで、今年はダメかと心配しましたが、「桜は強かった」で一安心。

そういう次第で、本日恒例の異文化交流パワーランチでは、桜が話題になりました。
最初の話題は、見どころ、桜の名所。

・近場では、神田川沿い
・皇居の周り、千鳥が淵
・そして、皆が今住んでいるところの近く など

そして次は、各国では桜をどう捉えているか。
まとめてみると、大きく話題にしているのは日本、そして日本が寄贈したワシントンなど、ということになりそうです。

続く話題は、なぜ日本人は桜が好きか。
新渡戸稲造の「武士道」でも何箇所か桜が出てきますが、何といっても「潔い」イメージだというように話が進みました。

そこで気付いたのが、この「潔い」にマッチする外国語が余りないということ。
辞書には、「男らしい」という意味で訳されていますが、現代には少し合いませんね。
各国語で調べるとこのようになっていました。

・英語で、manly、sportsmanlike
・スペイン語で、varonil
・フランス語で、viril
・ポルトガル語で、viril
・中国語で、男子气(男子氣)

そして、このあともパワーランチでは、更にそれぞれの国の文化に踏み込んで、ルーツから現代までと話が進みました。

グローバル人材育成をテーマにコンテンツ提供をする中、当社自身もこうした異文化交流を進めて切磋琢磨しています。
ひとことで言えば「グローバルは本当に深いテーマ」、これが実感です。


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2012年4月3日火曜日

米ホワイトハウス、HIV/AIDSの女性への広がりを阻止するために。世界/米国/日本の比較


米ホワイトハウス、HIV/AIDSの女性への広がりを阻止するために。世界/米国/日本の比較
White House Office Hours: Combatting the Spread of HIV/AIDS Among Women and Girls
http://www.whitehouse.gov/blog/2012/04/03/white-house-office-hours-combatting-spread-hivaids-among-women-and-girls
#whitehouse #aids #hiv #usa #women #girls

これは、米ホワイトハウスの今日のブログです。

米国のHIV/AIDS感染者について、次のように書かれていました。

・合計で約120万人
・うち29万人以上が女性
・女性の新規HIV感染者のうち3/4は、黒人、ヒスパニック

この状況を受け、オバマ政権は国を挙げてのHIV/AIDS戦略を立て、それを実行に移しているという内容のブログです。

その第一歩として、HIV/AIDSの拡大、女性・女児に対する暴力、性差別による医療格差に関するワーキンググループを組織した、と書かれていました。

日本ではエイズ予防情報ネットの発表によると、HIV感染者とAIDS患者の累計が、2011/12で約16,000人とのこと。
単純に数字を比較するだけでも、米国における問題の深刻さがわかりますね。

なお、世界全体では、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の2011年版報告を見ると、次のようになっています。

・2010/12のHIV陽性者数は、約3,400万人
・2010年の新規HIV感染者数は、約270万人

医療・健康の分野では、HIV/AIDSは世界的に極めて大きな問題ですが、改めて数字を見ると愕然としますね。
グローバル人材としては、頭に入れておきたいテーマです。


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2012年4月2日月曜日

世界経済フォーラム・ラテンアメリカ、4/16-18メキシコで開催


世界経済フォーラム・ラテンアメリカ、4/16-18メキシコで開催
The World Economic Forum on Latin America, Mexico 16-18 April 2012
http://www.weforum.org/events/world-economic-forum-latin-america-2012
#WEF #latinamerica

これは世界経済フォーラム(WEF)・ラテンアメリカ2012の開催に関する発表です。
年初に行われるダボス会議のラテンアメリカ版ですね。今年の開催地はメキシコ。

ラテンアメリカは、その安定性、創造的な社会、農業、再生エネルギー開発などで世界の注目を集めており、今後の世界のモデルにもなるといった紹介がされています。

今回の議題としてはトップに挙がっているのは以下。

・開発、金融の安定化
・食品の安全
・雇用問題
・グリーン成長

これに続き、次のようなイベントが紹介されていました。

・ブラジル開催のRio+20サミットでは、世界の持続的開発が議題
・コロンビア開催のSummit of the Americasでは、域内協力が議題

中南米は、米国とカナダを除く「中南米カリブ海諸国共同体(Community of Latin American and Caribbean Nations:CELAC)」について以前投稿しました。

先のBRICS開発銀行構想といい、そろそろラテンアメリカに注目が集まるのかもしれません。中南米との付き合いが長い小生としては、嬉しい限りです。


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2012年4月1日日曜日

アウンサンスーチー女史、ミャンマーの歴史的選挙へ


アウンサンスーチー女史、ミャンマーの歴史的選挙へ
Suu Kyi set to make history
http://www.bangkokpost.com/breakingnews/286954/suu-kyi-set-to-make-history-as-myanmar-votes
#myanmar #burma #suukyi #election

これは、タイの新聞(Bangkok Post)が捉えた、隣国ミャンマーの歴史的な選挙に関する記事報道です。

ノーベル平和賞アウンサースーチー女史と、その率いるNational League for Democracy(NLD:国民民主連盟)が立候補する、ミャンマーの補欠選挙の投票が始まったという内容です。

ミャンマー軍事政権については、1990年総選挙で女史率いるNLDが大勝したにも関わらず、その結果を受け入れず、権限委譲を行わなかったことで国際的批判が高まったという経緯があります。

その後1991年、女史はノーベル平和賞を受賞。一方で自宅軟禁状態が長期間続いたことは、多くのメディアで報道されていました。

今回の話題は、世界中のネットのメディアで取り上げられていましたので、いくつかそのサイトを見てみました。

・本質的に自由で、フェアな形で進められている選挙ではない
・NLDが公開イベントを持とうとしたら、妨害を受けた
・選挙でNLDに投票をしないようにと、圧力を受けた人もいる
・2010年総選挙は軍が勝ったが、女史を排除したことで不満は大きい
・今回NLDが勝っても、補欠選挙なので2015年総選挙まで大勢は変わらない
・選挙結果次第では、西側からの対ミャンマー政策に変化が出る

このような感じのニュアンスで書かれているようです。

この補欠選挙が、”ミャンマーの春”につながるのでしょうか。
いずれにせよ、世界が注目する選挙が始まりました。


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