米ホワイトハウス、HIV/AIDSの女性への広がりを阻止するために。世界/米国/日本の比較
White House Office Hours: Combatting the Spread of HIV/AIDS Among Women and Girls
http://www.whitehouse.gov/blog/2012/04/03/white-house-office-hours-combatting-spread-hivaids-among-women-and-girls
#whitehouse #aids #hiv #usa #women #girls
これは、米ホワイトハウスの今日のブログです。
米国のHIV/AIDS感染者について、次のように書かれていました。
・合計で約120万人
・うち29万人以上が女性
・女性の新規HIV感染者のうち3/4は、黒人、ヒスパニック
この状況を受け、オバマ政権は国を挙げてのHIV/AIDS戦略を立て、それを実行に移しているという内容のブログです。
その第一歩として、HIV/AIDSの拡大、女性・女児に対する暴力、性差別による医療格差に関するワーキンググループを組織した、と書かれていました。
日本ではエイズ予防情報ネットの発表によると、HIV感染者とAIDS患者の累計が、2011/12で約16,000人とのこと。
単純に数字を比較するだけでも、米国における問題の深刻さがわかりますね。
なお、世界全体では、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の2011年版報告を見ると、次のようになっています。
・2010/12のHIV陽性者数は、約3,400万人
・2010年の新規HIV感染者数は、約270万人
医療・健康の分野では、HIV/AIDSは世界的に極めて大きな問題ですが、改めて数字を見ると愕然としますね。
グローバル人材としては、頭に入れておきたいテーマです。
GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/
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