2012年4月1日日曜日

アウンサンスーチー女史、ミャンマーの歴史的選挙へ


アウンサンスーチー女史、ミャンマーの歴史的選挙へ
Suu Kyi set to make history
http://www.bangkokpost.com/breakingnews/286954/suu-kyi-set-to-make-history-as-myanmar-votes
#myanmar #burma #suukyi #election

これは、タイの新聞(Bangkok Post)が捉えた、隣国ミャンマーの歴史的な選挙に関する記事報道です。

ノーベル平和賞アウンサースーチー女史と、その率いるNational League for Democracy(NLD:国民民主連盟)が立候補する、ミャンマーの補欠選挙の投票が始まったという内容です。

ミャンマー軍事政権については、1990年総選挙で女史率いるNLDが大勝したにも関わらず、その結果を受け入れず、権限委譲を行わなかったことで国際的批判が高まったという経緯があります。

その後1991年、女史はノーベル平和賞を受賞。一方で自宅軟禁状態が長期間続いたことは、多くのメディアで報道されていました。

今回の話題は、世界中のネットのメディアで取り上げられていましたので、いくつかそのサイトを見てみました。

・本質的に自由で、フェアな形で進められている選挙ではない
・NLDが公開イベントを持とうとしたら、妨害を受けた
・選挙でNLDに投票をしないようにと、圧力を受けた人もいる
・2010年総選挙は軍が勝ったが、女史を排除したことで不満は大きい
・今回NLDが勝っても、補欠選挙なので2015年総選挙まで大勢は変わらない
・選挙結果次第では、西側からの対ミャンマー政策に変化が出る

このような感じのニュアンスで書かれているようです。

この補欠選挙が、”ミャンマーの春”につながるのでしょうか。
いずれにせよ、世界が注目する選挙が始まりました。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

ブログランキング・にほんブログ村へ  
↑クリック宜しくお願いします↑


1 件のコメント:

  1. 日本の投票率の低さが恥ずかしくなる記事です。。。

    返信削除