2012年4月27日金曜日

世界の開発指標2012年版、世界銀行が発表


世界の開発指標2012年版、世界銀行が発表
World Development Indicators 2012 now available
http://data.worldbank.org/news/world-development-indicators-2012-now-available?cid=EXT_TWBN_D_EXT
#worldbank #development

これは、世界銀行による世界の開発指標2012年版の発表です。

開発指標に関する世界の共通認識を作り上げるべく、色々なメディアでこうした指標を取り上げてほしいという趣旨でしたので、概要をまとめてみました。

・世界のGDPは2010年に回復の兆しを見せている
・貧困と飢餓はまだ続いているものの、極度の貧困状態にある人たちは減っている

・人口増加は、アフリカのサブ・サハラが最も多く、ヨーロッパ、中央アジアが最も少ない
・死亡率は、どの地域でも落ちてきている

・何百万人が依然、HIV/AIDSを患っている

・女子の初等・中等教育への就学が確実に増加している
・どの地域でも、女性の意思決定者が増えてきている

・二酸化炭素排出量は、増え続けている
・高所得経済圏での排出は、低所得経済圏・中所得経済圏の平均の3倍以上になっている

指標を見る限りでは、世界は一歩づつですが、良い方向に向かっているようです。
ただし、地球環境問題の大きなテーマの一つ、二酸化炭素排出についてはいけませんね。
特に、高所得経済圏での排出削減に、一層の努力が必要です。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

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