2012年4月7日土曜日

タイタニックの難破の残骸が、ユネスコの水中文化遺産に


タイタニックの難破の残骸が、ユネスコの水中文化遺産に
Titanic wreckage to be protected under UNESCO convention
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41718&Cr=cultural+heritage&Cr1=
#titanic #unesco #newfoundland #culturalheritage #bunkaisan

これは、国連ニュースセンターからの発表です。

豪華客船タイタニックが氷山にぶつかって難破したことは、映画にもなっていますから有名ですが、その事故が起こったのが1912年4月14日。

それから100年が経ち、この時点でユネスコ(UNESCO)の水中文化遺産に指定するというのが、記事の内容です。

”今なぜ?”ということで、少しサイトを廻って調べてみました。

海の中には、世界中で約300万隻の船が沈んでいるようですね。
ところが、この遺物の引き揚げが無秩序に行われていることで、色々な問題が起こっているというのが実情のようです。

そこで締結されたのが、水中文化遺産保護条約(Convention on the Protection of the Underwater Cultural Heritage)。

つまり、水中にある文化遺産を守ろうという趣旨の条約です。
その対象になる遺産が、少なくとも100年間、海中に沈んでいる必要があるということで、今回タイタニックが対象になったとありました。

タイタニックの残骸は、カナダの東海岸にあるニューファンドランド島の沖合、深海4,000メートルに沈んでいるようですが、今まで様々な取り組みがされているようですね。

今のところ日本や米国、英国などは、条約を批准していませんが、いずれにせよユネスコの文化遺産として、今後一定の保護がされることになりそうです。

タイタニックの映画は、何本も製作されていますね。
沈没から100年、世界ではこのような扱いになっているということで、投稿しました。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

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