2012年4月17日火曜日

アルゼンチンの五月広場で、石油企業YPFの国有化を支持する人々


アルゼンチンの五月広場で、石油企業YPFの国有化を支持する人々
Militantes kirchneristas celebraron en Plaza de Mayo
http://www.lanacion.com.ar/1465537-militantes-kirchneristas-celebran-en-plaza-de-mayo
#YPF #Argentina #Kirchner #Repsol #Spain #oil #nationalize

これは、アルゼンチンの新聞”LA NACION”による、石油企業YPF(Yacimientos Petrolíferos Fiscales)の再国有化に関する報道です。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある五月広場で、国有化を支持する軍や、運動家などが、その法制化を支持してデモ行進をしているという内容になっています。

”アルゼンチンが国有化に動き出した”ということで少し驚きのニュースでしたので、ネットを調べてみました。

ラテンアメリカや、YPFの大株主であるRepsolの本拠地、スペインでは、予想通りかなり報道がされていますね。

ここで引用した記事は、国有化を支持するという内容ですが、国有化される側のスペインでの報道はもちろん、全く逆の反応。

ベネズエラのチャベス大統領はこれを支持。
そして、米国や、欧州連合ではこの動きに懸念を示すという報道がされています。

YPFは元々、アルゼンチンの経済的な独立を目指して、1922年に設立された国営企業ですが、その後民営化され、スペインのRepsolが買収。1999年に、Repsol、YPFが合併する形でRepsol YPFが誕生したという経緯があります。

アルゼンチンには以前、長期出張の経験があり、五月広場(Plaza de Mayo)にも、もちろん何度も行きました。同国が1810年に独立したときの舞台で、とても綺麗なところです。

そういう次第で、ラテンアメリカには、かなり会社として力が入っています。
今回の動きも、引き続きフォローして参ります。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

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