欧州投資銀行、マイクロファイナンス・プログラムを東アフリカで開始
European Investment Bank launches EUR 50m East Africa microfinance programme
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=BEI/12/50&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=ja
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これは、欧州投資銀行(European Investment Bank)によるプレスリリースです。
同行が、5,000万ユーロの規模で、東アフリカ・コミュニティ・マイクロファイナンス枠(East African Community Microfinance Facility)を開設するというものです。
実際の融資に際しては、ケニアの2つの金融機関が担当し、雇用の創出と、零細・小企業への長期融資につなげていくという内容になっています。
マイクロファイナンスといえば、ムハマド・ユヌス氏がバングラデシュで創設したグラミン銀行(Grameen Bank)が有名ですね。
貧困層を対象にした無担保の融資を展開して、同氏がノーベル平和賞を受賞したことは、記憶に新しいと思います。
東アフリカのコミュニティを対象にした、今回のマイクロファイナンス枠は、欧州投資銀行が今後、サブ・サハラを対象に実施を計画しているマイクロファイナンンス・プログラムの、第一弾であるとの発表になっています。
アフリカとヨーロッパの関係は、歴史的に切っても切れないものですが、こうした動きが進んでいるわけですね。
アフリカと言えば、アフリカ連合(AU)会議センターを寄贈するなど、積極的に動いている中国が注目されますが、この大陸では色々なことが起きています。
アフリカは、当研究所で進めるグローバルプロジェクトの注力地域の一つです。
その関係で、英語のほか、フランス語、スペイン語、ポルトガル語での eラーニング・mラーニングの供給体制を整えるとともに、日々、現地情報の収集に努めています。
今回は、その中から注目記事をご紹介させて頂きました。
GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/
同氏のその後を考えると、ちょっと複雑。。。
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