2012年1月25日水曜日

ダボス2012、資本主義に未来はあるか?


ダボス2012、資本主義に未来はあるか?
Davos 2012: Has capitalism got a future?
http://www.bbc.co.uk/news/business-16670718
#davos #wef #capitalism #swiss

資本主義に未来はあるか?21世紀に合っているのか?
もしYesなら、どのように資本主義は変わらなければいけないのか?

世界経済フォーラム(WEF)の開催者は、この極めて素朴な疑問を議題として据えている。
しかし、これが世界から集まるグローバル・リーダー2,600人が議論したい話題だろうか。


○WEF占拠
”WEF占拠”を合言葉に、反資本主義の抗議者たちは、雪のイグルー(丸天井形のイヌイットの家)を作り、キャンプを張っている。
しかし、深雪とスイス警察、軍による統制で、大掛かりな抗議行動は起こりそうにない。

○良いニュース
暗い話題が多い中、良いニュースが埋もれてしまう危険性がある。
皆が予測するほど、全てが破壊的というわけではない。
インドも中国もまだ成長を続けており、ユーロ圏で良好な指標も挙がってきている。

ただし、現代に言えることは、ひとつの話題が全てを支配しがちであるということ。
”ダメージの年代”と呼ぶ人もいる。そこではソーシャルメディアが過激な透明性を実現し、人々の力がリーダーの行動に枷をはめることになる。

○「ダボス・パーティ」が終わったわけではない。
数多くのパーティや、プライベート・ディナーは、相変わらず。
そこで、ビジネス・チャンスを求める人々が口々に言うのが、「リスクには、チャンスがつきもの」。

(原文出所:BBC)


毎年恒例のダボス会議について、英国BBCの報道を捉えてみました。
この時期、昨年までは各国でWEFの報道が多く流れていましたが、今年はやや少ないような気がします。
世界経済の先行きが見えにくくなってきているせいでしょうか。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/


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1 件のコメント:

  1. サミットもダボスも、傍から見ていると徐々に影が薄くなっていく気がするのは、気のせいでしょうか・・・

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