2012年1月28日土曜日

ダボスで皆が話し合っている5つの話題


ダボスで皆が話し合っている5つの話題
Couldn’t Make Davos This Year? Here Are the 5 Things Everyone’s Talking About
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#davos #capitarism #arab #euro #china

4日間のダボス会議の3日終了時点で、今年の主要テーマが大凡見えてきた。

資本主義は壊れかけており、オーバーホールが必要というのが、ダボスで最も語られるテーマだ。
21世紀に向けて調整した資本主義はどのようなものか?規制の強化か?中国、ロシア、中東のような国ごとの資本主義か?誰もこれには答えていない。
ただし、驚くべき数の出席者が、それも現経済システムで最も恩恵を受けた層も含めて、何かがおかしいと思っていることは特筆に値する。

アラブの春は幸せな終わり方をしなければならない。チュニジア、エジプト、リビア革命のリーダーたちが登壇している。
しかし、出席者の関心の度合いは、「ユーロ圏の未来」に対する方が、「北アフリカの未来」よりも圧倒的に高い。

ユーロ圏の危機は続く、しかし混乱はもう沢山だ。
ギリシャはデフォルトにならないか、ユーロ圏を離れる。興味深いのは、政治家やメディアの発言が慎重ながらも楽観的になってきていること。
この中、英国キャメロン首相だけは例外。イタリアのマリオ・モンティ首相には、信任が集まってきている。

中国は相変わらずスターだ。
ブラジル、メキシコ、インド、アゼルバイジャンも出てきている。
しかし、皆が中国について話したがる。次の中国のリーダーはまるでスーパーマンだ。
この2年超、経済にあえぐ西洋諸国の政府と比較して、中国リーダーはよく教育を受け、賢いという評価を受けている。

米国と欧州諸国は、経済の混乱の責任は、それぞれ相手側にあると主張している。
欧州諸国は、米国の不動産バブル崩壊がなければと言う。
一方、米国はそうかもしれないが、既に対策は打っており、その後米国経済が復活しないのは欧州経済の不安定さにあるとする。

(原文出所:TIME)


大凡これが、今年のダボス会議の総括になるのでしょうか。
同会議についての評価は、以前から様々ですが、グローバル人材としては注目ですね。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/


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1 件のコメント:

  1. 存在が薄れてきたとはいえ、目を合わせ、直接語り合う場は重要ですよね。

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