チュニジア、アラブの春1周年
Tunisia marks 1st anniversary of Arab Spring
http://arabnews.com/middleeast/article563246.ece
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独裁者ベン・アリを倒した、チュニジア革命から1周年の記念日は、慎重な楽観論に包まれている。
現在、チュニジアでは人権活動家が大統領、旧体制下に長く投獄されていたイスラム穏健派が首相を務める。
しかし、失業率は引き続き高く、国の行く末に影を落としている。
チュニジア反乱は、2010/12/17、26才果物売りの焼身自殺から始まる。
そして、一ヶ月も経たない2011/1/14、ベン・アリはサウジ・アラビアに国外退去。
この自殺は、販売許可を得ていないことを理由に、公衆の面前で婦人警官が平手打ちし、恥をかかせたことに起因する。
そして、これが国内の貧困層の琴線に触れることになる。
チュニジアの後は、エジプトのムバラク政権崩壊。
バーレーンにも飛び火し、リビアでは長い流血の内戦の末、NATO空爆の力も借りてカダフィ政権打倒。
イエメンでは、国情安定化に向けた米国の働きかけの下、大統領退陣も間近。
シリア・アサド大統領の独裁に対しては、5,000人以上の死者を出しつつも、現在抗議行動が続いている。
(原文出所:Arab News)
「Arab Spring(アラブの春)」という言葉が、世界に流れてから1年。
中東・アフリカのアラブ世界が、ものすごいスピードで変化していますね。
一日も早く国情が安定し、国民が安心して暮らせるようになることを、祈念しています。
GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/
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