2012年2月3日金曜日

核開発疑惑の中、イランは対米ミサイルの準備を進めていたと、イスラエル副首相語る

核開発疑惑の中、イランは対米ミサイルの準備を進めていたと、イスラエル副首相語る
Iran was working on US-range missile
http://www.jpost.com/MiddleEast/Article.aspx?ID=256186&R=R1
#iran #israel #missile #nuclear #Ya'alon #oil #sanctions

これは、イスラエルの新聞 THE JERUSALEM POST からの引用です。

先週、イラン対応の話し合いで米国を訪問したイスラエル・ヤロン副首相は、以下のように語った。

”12月のイランにおける爆発は遠距離ミサイルの開発中に起きた。”
”イランは射程距離1万キロで、米国までカバーするミサイルを開発している。”
”ミサイルは固形燃料を使用し、イランの攻撃能力を極めて高めることになる。”
”トルコがその銀行システムを使って、イランへの制裁を迂回させようとしている。”
”イランは西側の実力を認識しているが、その力を使う決意がまだ定まっていないと考えている。”

更に、イランとヒズボラはメキシコで麻薬カルテルと通じ、米国に武器を密輸すべくその方法を確立しつつあるという。

石油輸出禁止などの壊滅的制裁は、核開発の継続で現イスラム政権の存在を危うくするのか、それとも核開発を止め、西側との対話を始めるか、といった選択を現政権に迫ることになる。

副首相は、西側はまだ核の脅威をよく理解していない、米国はより大きなサタンであると語った。

(原文出所:THE JERUSALEM POST)


これはイスラエルの新聞記事です。
イラン制裁について、日本とは少し違う視点がありますね。
グローバルを理解するときの重要なテーマの一つとして、投稿しました。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/


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1 件のコメント:

  1. 正義を語るときには「誰にとっての」がポイントですね。

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