世界銀行が汚職追放でオランダ政府と協力することでMoU締結
World Bank and Netherlands to cooperate in fighting global corruption
http://siteresources.worldbank.org/INTDOII/Resources/MoU_Dutch_02_21_12.pdf?cid=EXT_TWBN_D_EXT
#worldbank #netherlands #anticorruption #corruption #MOU
これは、世界銀行(World Bank)がオランダ法務省と、世界的な汚職追放で協力していくことで、MoU(Memorandum of Understanding:覚書)を締結したというプレスリリースです。
世界銀行は、第二次世界大戦後の復興と、途上国開発支援を目的に、1946年に設立された機関で、最近では開発支援を中心とした活動をしています。日本も復興ではかなりお世話になった機関です。
その活動の中で、International Corruption Hunters Alliance(国際汚職ハンターズ・アライアンス)というネットワークを設立。
これに100数十ヶ国、200以上の汚職防止機関が参加して、世銀プロジェクトなどに関連する汚職を追放するためのアクションを起こしています。
世銀ですから、当然のことながら巨額の資金が動くため、汚職の温床になりやすく、こうしたネットワークを通じて、防止の措置をとっているわけです。
今回のオランダ法務省とのMoUも、こうした一連の動きの中で締結された、ということのようです。
グローバルビジネスでは、汚職、贈収賄といったことを、事実、実態として知っておかなければなりません。
とても残念なことですが、これにブレーキをかけるのも、ビジネス教育の事業者に課せられた課題の一つかと、考えています。
GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/
ピンと来ないというのは、間が抜けていますが、幸せな環境です。
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