世界のグリーン銀行ランキング。トップはスペイン・サンタンデール銀行、バンク・オブ・アメリカが2位に躍進。
Santander Proves Greenest as No. 2 Bank of America Becomes Solar
http://www.bloomberg.com/news/2012-03-29/santander-proves-greenest-as-no-2-bank-of-america-becomes-solar.html
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これは、Bloomberg Markets Magazine(米)が発表した世界のグリーン銀行ランキングの記事です。
クリーンエネルギーに対する融資、投資及び、自行のエネルギー消費や、カーボンフットプリントといったことを総合評価してランキングを付けているとのこと。
トップは、昨年に続いてスペインのサンタンデール銀行。これに続いてバンク・オブ・アメリカが躍進、という結果になっていました。
日本勢では、三菱UFJ FGが15位から6位に躍進。みずほFGも40位から16位へ、三井住友FGも33位から20位へと上昇しているようで、良い方向ですね。
1. Banco Santander (Spain)
2. Bank of America (USA)
3. Intesa Sanpaolo (Italy)
4. Citigroup (USA)
5. Lloyds Banking Group (UK)
6. Mitsubishi UFJ Financial Group (Japan)
7. HSBC Holdings (UK)
8. Societe Generale (France)
9. BNP Paribas (France)
10.Barklays (UK)
16.Mizuho Financial Group (Japan)
20.Sumitomo Mitsui Financial Group (Japan)
スペインは、フィードインタリフ(固定価格買い取り制度)で太陽光発電を促進したことはよく知られていますから、それが効いているのでしょうか。
バンク・オブ・アメリカは2011年、太陽光発電への大型融資を行なったようです。
ただし、米国の太陽光発電については、ソーラー・パネルメーカーのベンチャー企業Solyndra社の経営破綻など、必ずしもうまく進んでない面もあるようです。
(この辺りは環境ビジネス情報サイト”GreenBISCUE”の特集記事「米国環境最前線」
http://www.greenbiscue.com/special/wsg111110001/ もご一読ください)
金融機関の環境への取り組みのランキングを見ると、その国の姿勢がわかってきますね。
グローバル人材の必須知識の一つということで、投稿しました。
GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/