2012年3月3日土曜日

IMFとウルグアイ中央銀行が、金融システム安定化政策の高官会議を共催


IMFとウルグアイ中央銀行が、金融システム安定化政策の高官会議を共催
IMF and Central Bank of Uruguay Co-Host High Level Conference on Macroprudential Policies to Achieve Financial Stability
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2012/pr1263.htm
#IMF #Uruguay #macroprudential #finance #stability

これは、IMF(International Monetary Fund:国際通貨基金)のプレスリリースです。

マクロの金融システム安定化政策(Macroprudential Policies)に関する、世界各国の高官会議を、3/1-2、南米ウルグアイ中央銀行との共催で、同国プンタ・デル・エステで持ったとの内容です。

世界各国の中央銀行、財務省、金融監督庁などの高官が参集し、個別金融機関が破綻した際の金融システム不安への波及を防御する手段や、金融セクターの評価方法(FSAP:Financial Sector Assessment Program)などについて、打ち合わせが持たれたと発表されています。

各国がこうした防御手段や評価方法を確立するに当たって、資金を提供する立場としてのIMFが、どのように支援できるか、というのがテーマのようです。

中南米諸国については、過去に金融不安の時期を乗り越えてきており、その意味で経験済みの分野とはいえ、更に改善する方法をディスカッションしたとしています。

参加国としては、中南米諸国のほか、韓国、ニュージーランド、スペイン、英国、米国が挙げられており、日本の名前はありませんでした。(参加したのでしょうか)

この会議のオープニングでは、IMF副専務理事に中国から初めて選出された朱民(Zhu Min)氏がスピーチを行い、サイトにはその内容も掲載されていました。


金融不安については、ここのところヨーロッパの関連記事をよく目にします。
ただし、世界はつながっていますから、グローバルな視点をいつも持っておく必要がありますね。


GlobalBISCUE @BISCUE総合研究所
http://www.biscue.net/

ブログランキング・にほんブログ村へ   人気ブログランキングへ
↑クリック宜しくお願いします↑


1 件のコメント: